食道裂孔ヘルニア
ここでは胃の病気の一つ、食道裂孔ヘルニアについて詳しく説明していきます。

ヘルニアと聞くと腰椎椎間板ヘルニアや頸椎ヘルニアなど、骨や関節に起こるものというイメージがありますが、実は臓器でもヘルニアはあります。そもそも「ヘルニア」とは「飛び出す、はみ出す」という意味があり、首や腰はもちろん臓器でも起こる症状です。有名な例では腸が飛び出す脱腸が挙げられ、脱腸は正式には鼠径ヘルニアと呼ばれます。食道裂孔ヘルニアも同様で、胃の一部が食道裂孔からはみ出した状態を言います。


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【食道裂孔ヘルニアの原因】

食道裂孔ヘルニアの原因は、生まれ付き食道裂孔が緩みやすい先天性のものと、気管支炎や喘息の咳、肥満など慢性的に腹圧が高い状態が原因となる後天性のものに分けられます。また、加齢に伴って食道裂孔を支える力が弱まってしまったり、背骨が曲がっているようなことも原因となることがあります。

【食道裂孔ヘルニアの症状】

食道裂孔ヘルニアの症状は、初期ではほとんど自覚症状がありませんが、ヘルニアが進行するにつれ悪化しやすくなります。ヘルニアによって逆流性食道炎を合併することで、主に胸焼けや胸の周辺のつかえ、痛みなどの症状が現れます。時に吐き気や嘔吐などを起こすこともあります。しゃがんだ時や笑った時など、強く腹圧がかかるような動作時に症状が現れることもあります。


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【食道裂孔ヘルニアの治療】

食道裂孔ヘルニアの治療は、手術によってヘルニア部分をとってしまう方法が基本となります。軽度で症状が軽い場合であれば手術を行う必要はありませんが、基本的にヘルニア部分が自然と回復することはないので、症状がある場合は手術を行わなければなりません。手術はニッセン法が主流で、飛び出している胃の一部を元に戻して拡大した食道裂孔を縮小します。


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